こんにちは。
Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。
皆さんは、「成長ホルモン」と聞いて何が思い浮かびますか?
やはり、子供のころの身長を伸ばす材料としてのホルモンでしょうか。
それももちろん正解なのですが、人生100年時代、成長期なんてどんなに長くても人生の1/5とか1/4程度ですよね。
その成長期を終えた瞬間に成長ホルモンは出なくなってしまうわけではなく、逆にここからが本領発揮の時なのです。
私たち女性のスーパーミッションは、18歳~20歳で成長期を終えたあとキレイな状態をどれだけフレッシュに保てるか、なのではないでしょうか。
そして、あわよくば、より美しくなりたいですよね!
少なくても、私はそんなふうに考えて10代の終わりから今まで過ごしました。
今では私も気づけばうっかり40代も半ばに差し掛かりましたが、昨日よりキレイな自分でありたいなと日々運動したり、食事に気を使ったり、所作に気遣いながら生活しております。
前置きがすごーーく長くなりましたが、そこで味方につけると心強いのが成長ホルモンなのです。
大人になった私たちにとって、成長ホルモンはとてもありがたい存在で、言い換えると成長ホルモンの働きかけがなくなると私たちは頭も体も全方位あっという間に老け込みます。
成長ホルモンの仕事
✓脳;記憶力を高める、意欲的になる
✓免疫;免疫機能を保つ
✓筋肉;筋肉量を保つ
✓骨;骨量を保つ、成長、発達させる
✓生殖器;生殖機能を正常に保つ
✓代謝;糖代謝を正常化する、脂肪代謝を促す
✓肌髪;肌のハリ、髪の艶を維持する
さてどうでしょうか。
成長ホルモンが働かなくなったら昨日よりキレイなんて夢のまた夢となってしまいます。
私たちは成長ホルモンのご機嫌を損なわぬように生活をすることがとても大切です。
そのために必要なことが3つあります。
- 質の良い睡眠を適切な時間に!!
- 運動するなら、もうだめだーあーーー!!!ってなる瞬間まで一瞬でもよいから追い込む。
- 毎日きちんと空腹を感じる時間を設ける。
- については、はいはい、そうでしょうね!!というかんじでしょうか。はい、早寝早起きを意識してください。
- については、無理~って思いましたか?こちらについてはあまり難しく考える必要はありません。筋トレ中なら、何かの種目を30回×2セットしようとしていたとして、まだ余力があったら、最後ふり絞って5回追加!!のような感じで、筋肉を使い切るイメージです。有酸素でウォーキングやジョギング中なら最後の200メートルスピードをガンガンあげて苦しい~ってとこまで心拍数を一瞬上げてみてください!!心臓を使い切るイメージです。たったこれだけです(と、あえて書きました)
- はそのままです。時間がきたら食べる、なんとなく常に何かをつまむというのを少し我慢してきちんと空腹を感じてください。
このひと手間がキレイを近づけます。
上記に加えて、食べ物でしたら、肉類、や赤身マグロ、エビ、大豆などに含まれるアルギニン、牡蠣やナッツに含まれる亜鉛を意識的に摂取してみてください。
3ステップと食事、これならできるというものを中心に心の片隅に置いて日々ちょこちょこ成長ホルモンのご機嫌取りをして賢く若さを保ってください。