vol.27_中高大学生がダイエットするなら万全のサポートを

vol.27_中高大学生がダイエットするなら万全のサポートを

こんにちは。

Bijo-Labo総合プロデューサーの野本麻紀子です。

国立大学の受験が終わり、私のサロンにもダイエットをしてキレイになって大学生活のスタートをスムーズに!と願う高校三年生が来てくれるようになりました。

その女心、すごく素敵ですよね!!

受験が終わって、ダラダラするのではなく、キレイになるという新しい目標を立てて、次に向かう。

そういえば、去年の今頃、うちの娘も大学生になるためにダイエットをしました。

元々165~166センチくらいで48キロ前後だったのですが、受験で2キロほど体重が増えていたのですが、3キロダイエットをして47キロで女子大生生活をスタートしました。

今はお友達と好きなものを食べたり、旅行に行ったりするので、そういう時は好きなものを食べているようですが、一度体型管理を覚えているので、最近では昨日食べ過ぎて1キロ増えたから、少し調整しよう!など、増加を最小限にとどめてオンオフがしっかりできる女子大生になりました。

 

大人のダイエットもそうですが、10代のダイエットは、まず本当に必要なのかの見極めが大事です。

例えば、極端に痩せているのに、太っているから痩せたいなどというようでしたら、その子に必要なのはダイエットではなくカウンセラーかもしれません。

例えば、160センチ以上で40キロの子が太りすぎているからダイエットしなきゃ!なんていうようであれば、心の病を疑っても良いのかもしれません。

 

でも、私たち大人から見て、ちっとも太っていないのに痩せたいと言っているからと言って、ダイエットなんて必要ないよ!と気持ちをぶった切るようなことをいうのはもっとよくありません。

ちなみに、去年3キロダイエットをしたうちの娘は身長が高いので、元の体重の48キロでもやせ型でしたし、受験で50キロになっても、それこそちっとも太ってませんでした。

 

でも、うちの娘の好みのお洋服を着るなら自分的に今の身体はパーフェクトじゃないというので、ダイエットに協力しました。

母親は、親として娘を見る必要もあるけど、せっかく同性なんだもの。女としての目線でも見てあげましょうよ!!

だから、ダイエットしたいと言われたときはきちんと話を聞いてあげて。

そして、共感したならそのダイエットサポートしてあげましょう。

 

ママからあまりに共感が得られなかったり、ダイエットしたいと言っているのに、毎日夕飯に唐揚げやとんかつが出てくるような食卓なら、お年頃の娘さんはこっそり食べないダイエットを始めてしまうかもしれません。

今時、美と健康は隣りあわせなので、食べないダイエットなんて言語道断!

ちゃんと脂質をしっかり意識して減らす食卓作りを叶えられれば、沢山食べながらしっかり好みの身体を手に入れられるので、美味しく食べて痩せる方法をきっちり伝授してあげてください。

成功すればダイエットサポーターとしてのママを頼りにしてくれるので、娘さんが人知れず健康を害するなんてことを避けられます。

 

ダイエットしたいと娘さんに言われて、サポートすると決めたらまず、家庭で出すお肉をなるべく脂身のないものに変えてください。

豚バラ肉→豚肩ロース肉(大きな脂身があればなるべく取り除いて)→豚ひれ肉

鶏モモ肉皮つき→鶏むね肉皮つき→鶏もも肉皮なし→鶏むね肉皮なし

牛カルビ→牛赤身肉

 

お肉を変えるのはとても簡単です。

 

また、調理用のお砂糖を普通のお砂糖からラカントに切り替えましょう。

 

フライパンは焦げないフッ素加工やテフロン加工のものにして、調理には油を使わず、バターやごま油など風味が欲しい場合は仕上げにほんのちょっと使うなどの工夫でかなりカロリーを下げられます。

 

お好み焼きやチヂミ、もんじゃを食べたいときは小麦粉のかわりにオートミールを使いましょう。

 

こういう材料の切り替えで案外簡単にダイエットのサポートはできます。

 

キレイになりたいお年頃の女子の女心、ママは誰よりも大切にしてあげてください。

まずは量ではなく、脂質をカット!そこからです!!

 

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